金メダル獲得数が7個ってのは、たしかに北京よりも減ってるし残念
でも、「減ったから残念」という感情だけじゃない、と思うんだ
見方が色々あると思うよ
たとえば五輪で初のメダル獲得となった卓球とかアーチェリーの団体、なでしことかは、
「負けて悔しい」という感情だけじゃなくて「すごい!おめでとう!!」とも思った
これは本心だよ
それに、ボクシング(しかも層の厚いミドル級)で48年ぶりに金を取ったり、
28年ぶりに女子バレーが銅を取ったり、24年ぶりに男子レスリングが金を取ったりと、
「古豪復活」となったのも嬉しかったな
それと、一時期日本は五輪では「団体競技は勝てないどころか出場すら出来ない」状況だったのに
団体競技の活躍も目立った
そして俺が何よりも嬉しかったのは、メダリストの質だよ
というのも、日本が大活躍して金を16個?ぐらい獲得した2004年のアテネ五輪から
4年が経った北京五輪で金を獲得したのは、そのほとんどがアテネでも金を取った選手たちね
つまり後進が育っていない事や、他の競技の実力が上がっていない事が
証明されてしまったわけだ
だからこれから4年後のロンドンでは、日本は相当な苦戦が予想されると俺は思ってた
バルセロナやアトランタを下回る、金メダル1〜2個というのも覚悟してた
案の定、金が2つからなかなか増えなかったしねw
しかし蓋を開けてみればメダル獲得数は史上最高で、男子柔道で金がゼロだったにもかかわらず
7つも獲得したってのは単純に嬉しいな
たとえば韓国、そして他の国では、「金メダル以外はただの負け」という見方をする、
そんな国もあるらしいよね
となると、今回もし韓国が今までメダルを一度も取ったことの無い競技で見事銀メダルを獲得しても、
「金以外はただの負けだ!お前は敗者だ!我が国の誇りに泥を塗ったんだ!
二度と祖国の土を踏む事は許されない!帰国してこれ以上恥を晒すな!
海に身を投げて、全国民に詫びろ!」
とか言う国もあるわけでしょ?
これってあまりにも酷すぎると思うなw
ここまで来ると、まともな国家とは思えない
ちょっと話がずれたけど、とにかく俺の場合は金を取れずに悔しいというだけじゃなくて
他の観点から結果を見て、それで讃えるべき点は素直に讃えたい、
反省すべき点は反省してもらいたい、という事
返信する