日夜、トップアスリートたちによる熱戦が繰り広げられている北京五輪。
そのウインタースポーツの祭典を彩っているのが、今大会のマスコットであるビンドゥンドゥンだ。
宇宙飛行士のスーツを模した氷の“シェル”を纏っているパンダのビンドゥンドゥンは、愛らしい見た目もあいまって開催前から人気が沸騰。
中国国内では関連グッズが飛ぶように売れ、一部では偽物品も登場。高値での転売や“売ります詐欺”など、人気に乗じた犯罪が問題にもなっている。
もはや社会現象的な存在となっている。だが、その人気に影を落としかねないアクシデントが起きてしまった。
米放送局『CNN』によれば、今月8日に中国国営放送『CCTV』が公開した女子フリースタイルスキーの楊碩瑞へのインタビュー映像で、
インタビュアーとなったビンドゥンドゥンの声が中年男性だったために、「幻滅の反応が広がっている」というのだ。
同メディアは、ビンドゥンドゥンの“正体”が公になり、中国版ツイッター『ウェイボー』で、
「もうあの声が常に脳裏をよぎる」「なんで喋ったの? ずっとかわいいパンダのままでいてよ」「正直言ってショックすぎる」
といった嘆きの声が噴出したと報道。
そのうえで、ウェイボー上では「ビンドゥンドゥンが喋った」など関連するハッシュタグの停止が行なわれたと伝えている。
また、中国国内でも悲観される騒動に対して同メディアは、「北京オリンピック委員会はIOCと契約を締結した際に、
ビンドゥンドゥンが話すことは禁じていたはずだった」としたうえで、一大フィーバーへの懸念を記した。
(以下省略)
https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=5249... 問題の動画
https://video.twimg.com/ext_tw_video/14913512246499164...
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