聖火台点火曲はクイーン ブライアン・メイ「手をとりあって困難克服しよう」
7月24日:スポーツ報知
英国の伝説的ロックバンド「QUEEN」が日本語で歌った名曲「手をとりあって」(1977)が、
聖火台への点火シーンの楽曲として使用された。最終ランナーによって聖火台に火が灯
る直前、1分半にわたってメロディーがスタジアムへと響き渡った。
同曲は、世界に先駆けて人気に火がついた日本のファンへの感謝として、ギターの
Brian Harold Mayが作詞・作曲を手がけたナンバー。コーラス部分が「手をとりあって
このまま行こう 愛する人よ」と日本語で歌われ、来日公演でも度々披露されてきた。
東日本大震災の際には、同バンドが緊急発売したチャリティーアルバム
「SONGS FOR JAPAN」にも収録され、“QUEENと日本の絆を象徴する曲”としてファン
の間でも人気が高い。
Mayはスポーツ報知の単独取材に「手をとりあっては、元々は日本から離れていても、
心でつながっているという僕の心情を伝えたかったんだ。コロナ禍で苦しむ現在の
世界中の人々に手をとりあって、この困難を克服しようという強烈なメッセージを
与えられる曲だと思います」とコメント。「そのメッセージを、東京オリンピックで
発信することができて、大変うれしいですし、とても光栄です」と喜んだ。
https://hochi.news/articles/20210724-OHT1T51018.h...
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