実際のとこ、北京五輪後の日本のスポーツ界において、急速に広まった
「体幹トレーニング」の効果が、特に日本人にとって絶大だったという事がある。
ナチュラル状態で、体の大きい外人やデブは、体を支えるための体幹が強い。
日本人でも、天性の運動神経を持つ者は、つまり体幹が強かったんだよ。
何もスポーツしてないのにバック転や逆立ち歩きが出来たりする奴がいただろ。
あれは体幹が強くて体を支え、バランスが取れたから出来てた。
逆に、体の細く軽い日本人、とくに女性は体幹が凄く弱かったので、
ナチュラル状態では外人になかなか勝てなかった。
その最大の弱点を強化する事で、史上最多メダル数に繋がったんだろうな。
世界的不況でスポーツ人口減少や、ドーピング検査の進歩もあるだろうけど。
体幹トレーニングのブームの次に、
スポーツにおける柔軟性の重要度が今まで以上に注目されると予言しておく。
陸上短距離の黒人選手の足が、かかとと尻がくっつきながら前に運ばれるのに、
どれ程の柔軟性が必要なのか、自分の足で試してみるが良い。
かれらは筋肉の太さや瞬発力以前に、驚異の軟体人間なのだよ。
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