五輪選手“入れ墨”はエリートの印!カラフル“もんもん”だ
ロンドン五輪参加者の中に、タトゥーを入れている選手が目立っている。場所は腕や脇腹、太もも、背中など。
最もポピュラーなのが、オリンピックのシンボルマークだ。
競泳男子で、すでに五輪史上最多だった通算の金メダル数を18に伸ばし、通算22個のメダルを獲得した
マイケル・フェルプス(米国)は腰の下に小さな「五輪」を入れている。米メディアで紹介されたことで有名になった。
そのフェルプスにとって、史上最多19個目のメダルとなった「800メートルリレー」のメンバーの一人、
コナー・ドワイヤーはその快挙達成後、金メダル仲間に誘われて五輪のタトゥーを入れた。
実家に古くから伝わる「子供にタトゥーは禁止」という掟を「今回だけは記念だから」と、1回だけの条件で解いてもらったのだという。
また、競泳400メートルリレーで金メダルを獲得したフランスのファビアン・ジロは腕にヘブライ語でタトゥーを入れている。
家族に対する感謝の念を込めた言葉だという。
米エグザミナー紙電子版によると、オリンピック選手のタトゥーのルーツは1988年のソウル五輪にさかのぼる。
競泳で3つのメダルを獲得したクリス・ジェイコブスが帰国途中にハワイに立ち寄り、五輪マークを入れたのがきっかけだという。
もっともこんなハプニングもある。英BBCテレビによると、米アトランタから聖火リレーに参加した婦人が英国で
記念に腕にタトゥーを入れてもらったが、「Olympic」の綴りが「Oylimpics」と間違って彫られて大泣きしたそうだ。
タトゥーを入れる理由は、メダル獲得の記念であったり、選手が自らを奮い立たせるため。目立とうなどといったやましさはなく、
「五輪エリートの印」なのだという。
http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/2012080...
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