8/8(日) 0:16配信 
 ◆東京五輪 レスリング女子50キロ級決勝(7日・幕張メッセAホール) 
 女子50キロ級を制した須崎(すさき)優衣(早大)が7日、表彰式に臨んだ。涙を流した決勝後のインタビューでは 
 「本当に、ちょっと泣き止んで、皆さんに最高の笑顔を見てもらえるように準備してきます」と話しており、同式では 
 満面の笑みを浮かべた。   
 女子個人初の五輪4連覇を成し遂げた伊調馨さんが着物姿で、ビクトリーブーケのプレゼンターを務めた。 
 ブーケは金、銀、銅メダルに合わせて、色が異なる。だが、ここで思わぬアクシデントが発生。2位の孫亜楠(中国)が誤って、 
 金色のブーケを受け取ってしまった。須崎は最後に残った銀色のブーケに、一瞬戸惑った表情。それでも、すぐさま笑顔を見せると、 
 そのまま受け取り、式を滞らせなかった。表彰式後の写真撮影では、金色のブーケを持つ須崎の姿があった。   
 今大会は全4試合を無失点&テクニカルフォール勝ちと、世界の大舞台で圧倒的な強さを示した。 
 最軽量級は日本女子が3連覇で、2大会連続の4階級制覇となった。   
 ◆須崎優衣(すさき・ゆい)1999年6月30日、千葉・松戸市生まれ。22歳。早大4年。 
 父の影響で6歳からレスリングを始める。全国中学生選手権と全国中学選抜選手権で3連覇し、中学6冠を達成。 
 中学2年からJOCエリートアカデミーで腕を磨く。世界選手権は17年48キロ級、18年50キロ級金メダル。 
 武器は高速タックル。153センチ。   
 報知新聞社 
https://news.yahoo.co.jp/articles/a588e69436095f5909201... 
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