<競泳W杯>女子100バタ、15歳の池江璃花子が日本新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151028-00000090-mai-sp... 競泳のワールドカップ(W杯)第6戦、東京大会は28日、東京辰巳国際水泳場で開幕し、
女子100メートルバタフライで15歳の中学3年生、池江璃花子(りかこ)=ルネサンス亀戸=が
57秒56の日本新記録で優勝した。
女子50メートル自由形は内田美希(東洋大)が自身が持つ日本記録を
100分の1秒縮める24秒95で2位。男子200メートルバタフライは、
今夏の世界選手権(ロシア・カザン)で4位の坂井聖人(まさと)=早大=が1分55秒75で制した。
◇日本記録を0秒21短縮
期待の中学生が自身初の日本新記録で躍動した。
女子100メートルバタフライで池江が、2012年ロンドン五輪代表の
加藤ゆかが3年半保持していた日本記録を0秒21短縮。
中学生スイマーとしては、1996年アトランタ五輪代表の青山綾里以来
19年ぶりの日本記録樹立に「まさかこのタイムが出るとは思わなかった。うれしい」と笑顔がはじけた。
「いつもよりうまく打てた」というスタート直後の水中キックを難なくこなし、前半50メートルをトップでターン。
今月のグアム合宿で培ったスタミナを武器に、後半もペースを落とさなかった。
来年のリオデジャネイロ五輪代表に選ばれるためには、来春の日本選手権で派遣標準記録を切って
個人種目で2位以内に入る必要があるが、この日はこの基準をクリアする好タイム。
今年の世界選手権はリレー要員だっただけに「リオでは絶対、個人種目で出場したい」と決意する。
2020年東京五輪での活躍も期待される15歳は、今春の悔いを向上心に結びつけている。【芳賀竜也】
◇良いスタートが切れた
内田美希 日本新が出ると思っていなかったので、タイムを見てびっくり。
泳ぎ込みをしている中でこのタイムは自信につながる。来年に向けて良いスタートが切れた。
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