五輪ブーケをボランティアにプレゼント
「日本人への感謝の印」ドイツ選手の粋な振る舞いに感動
https://www.j-cast.com/2021/08/02417391.htm... 東京五輪・カヌースラロームの男子カヤックシングル銅メダリストが、
感謝の思いから大会ボランティアにビクトリーブーケを贈ったことが、
ネット上で「素敵」だと話題になっている。
注目を集めたのは、2021年7月30日の決勝に出場したドイツ代表の
ハネス・アイグナー選手(32)だ。
現地紙南ドイツ新聞のウェブ版記事によると、試合直前には筋肉のけいれんに
悩まされ、「ゴールできるかさえ分からなかった」ような状況だったというが、
見事3位に入賞。
表彰式を終えたアイグナー選手は記念撮影に応じ、その際、メダリストへの
副賞として用意された「ビクトリーブーケ」を大会ボランティアの女性に
プレゼントした。このシーンは同日、ドイツのカヌースラロームチームも
ツイッターで写真を公開している。ボランティアとの記念撮影を映した写真の
2枚目では、ヒマワリなどの花束を持った女性がアイグナー選手を笑顔で見つめて
横に並ぶようすが伺える。
投稿文には、「素晴らしいふるまいだ!ボランティアに感謝します!
そして、彼のブーケをプレゼント」と書かれている。
NHKの報道によれば、花束を贈った理由について、アイグナー選手は
ドイツの公共放送ZDFのインタビューで、「困難な状況の中でも準備をすべて
整えてくれた日本の人たちへの、感謝の印のようなものです」と答えたという。
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