【ボクシング】メダル確定の清水、きっかけは「ガチンコファイトクラブ」

五輪ボクシング:清水、きっかけはバラエティー番組

ボクシング男子バンタム級準々決勝で、清水聡（自衛隊）がモハメド・ウーダヒ（アルジェリア）を破り、銅メダル以上を確定させた。
清水選手がボクシングを始めたのは岡山県総社市の市立昭和中３年の時。テレビのバラエティー番組で、不良少年たちがボクシングの
元世界チャンピオンに挑戦する企画を見て刺激を受けたという。父真吾さん（５８）の友人の守安竜也さん（５９）が会長を務める
同県倉敷市の倉敷守安ボクシングジムで手ほどきを受けた。守安会長は早朝のニュースで清水選手の準決勝進出を知り、現地で応援
している真吾さんと連絡を取り合った。「サウスポーでスピードとコンビネーションが良く、センスを感じた。ボクシングを続けたら
いい選手になると思ったが、ここまで続くとは」と感慨深げだった。

清水選手の地元・総社市で壮行会を企画した陶山正志さん（７１）は「この小さなまちから五輪のメダリストが出るのは快挙。
本当にうれしい」と興奮気味に話した。
http://mainichi.jp/sports/news/20120806k0000e0502...

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